東京オリンピックに続きパリオリンピック2024においてもサーフィン競技が開催されることになりました。
しかし、会場となる場所はフランスからかなり離れたタヒチのチョーブーという村。
なぜタヒチ・チョープーになったのでしょうか?
また、チョープーとはどんなところなのかも確認してみたいと思います。
【パリオリンピック2024】サーフィン会場はタヒチで開催が決定!
2019年12月13日、パリオリンピック2024の競技・サーフィンにおいて会場がタヒチで開催されることが発表されました。
【12月13日 AFP】2024年パリ五輪の大会組織委員会は12日、追加競技として実施されるサーフィンの会場に、フランス領ポリネシア・タヒチ(Tahiti)島が選ばれたと発表した。
引用元:https://www.afpbb.com/articles/-/3259362
タヒチは、フランス本国から1万5700キロも離れているといわれています。
では、なぜタヒチが選ばれたのでしょうか。
パリオリンピック2024サーフィン会場がタヒチなのはなぜ?
では、なぜフランス本国から1万5700キロも離れているタヒチが選ばれたのでしょうか。
フランス領とはいえ、かなり遠いです。
開催場所はタヒチ・チョープー村というところになります。
オリンピック主催者がなぜ、タヒチにしたのか?についてのコメントを発表しています。
海外領土を含むあらゆる可能性を検討した結果、サーフィンのパフォーマンスという観点から、世界最高のサーファーにとって最もエキサイティングでドラマチック、かつチャレンジングな競技場がタヒチ・チョープーであると確信しました。
タヒチでのオリンピック・サーフィンは、全世界の観客の想像力をかきたてるような素晴らしい映像を見ることができると期待されています。
引用元:https://www.namidensetsu.com/news/namidensetsu/532222
と確信したとのこと。
また、観客をはじめ視聴者も素晴らしい映像をみることができるといわれていますので、期待したいですね。
そして、タヒチ・チョープーとはどんなところなのでしょうか。
タヒチ・チョープーとはどんなところ?
世界最高のサーファーが魅了するタヒチのチョープー村とはどんなところなのでしょうか?
チョープーというところは、完璧な波のビジョンを生み出す場所として有名とのこと。
また、ロケーションも山々が紺碧の海を縁取り、海岸には椰子の木が並んでおり誰がみても驚くほど美しいところと言われています。
さらには、
山から流れ込む淡水が海に流れ込み、サンゴのバリアの一部を削って「通り」を作ります。これが深さとともに、完璧なレフトハンドのバレルのような波を作り出します。
大きな波がこの「通り」に入ると、海底地形が波のエネルギーを圧縮して加速し、リーフに押し寄せる波の高さとスピードが急激に増します。
引用元:引用元:https://www.namidensetsu.com/news/namidensetsu/532222
確かに、チョープーの映像を見ても大きな波が次々と出てきています。
ここでチョープーの動画をご紹介したいと思います。
コメント欄には、このようなコメントが寄せられていました。
これは、間違いなく世界でも数えるくらいの恐ろしい波でしょうね。
これは命懸けだわ!
これだけの大波が来るタヒチ・チョープーでのオリンピックの開催はまさに注目競技であることは間違いなさそうです。
また絶好のロケーションということで、観客や視聴者の方も絶景を楽しめるのではないでしょうか。
では、最後に競技日程をご紹介します。
パリオリンピック2024サーフィン競技の日程は?
パリオリンピック2024・サーフィン競技の日程をご紹介します。
日程 | 時間 | ステージ |
---|---|---|
7月28日(日) | 02:00〜 | 男子ラウンド1 – ヒート1〜8 |
06:48〜 | 女子ラウンド1 – ヒート1〜8 | |
7月29日(月) | 02:00〜 | 男子ラウンド2 – ヒート1〜8 |
06:48〜 | 女子ラウンド2 – ヒート1〜8 | |
7月30日(火) | 02:00〜 | 男子ラウンド3 – ヒート1〜8 |
06:48〜 | 女子ラウンド3 – ヒート1〜8 | |
7月31日(水) | 02:00〜 | 男子準々決勝 – ヒート1〜4 |
04:24〜 | 女子順々決勝 – ヒート1〜4 | |
06:48〜 | 男子準決勝 – ヒート1〜2 | |
08:00〜 | 女子準決勝 – ヒート1〜2 | |
09:12〜 | 男子3位決定戦 | |
09:53〜 | 女子3位決定戦 | |
10:34〜 | 男子決勝戦 | |
11:15〜 | 女子決勝戦 |
【パリオリンピック2024】サーフィン競技の日本人出場選手を紹介!
パリオリンピック2024に出場する日本人選手4名をご紹介します!
五十嵐カノア
1997年10月1日生まれ(26歳)
アメリカ合衆国カリフォルニア州出身(両親は日本人)
稲葉玲王
1997年3月24日生まれ(27歳)
千葉県出身
コナー・オレアリー
1993年10月12日生まれ(30歳)
オーストラリア出身(母親は日本人で元サーフィン日本チャンピオン)
松田詩野
2002年8月13日生まれ(21歳)
神奈川県茅ヶ崎市出身
さいごに
パリオリンピック2024のサーフィン競技がフランスから1万5700キロ離れたタヒチで開催される理由についてみてきました。
理由は、世界最高のサーファーにとってエキサイティングでドラマチック、かつチャレンジングな絶好の場所ということで決定したようです。
絶景のロケーションで行われるサーフィン競技に注目が集まりそうです!