国学院大学の陸上部で主将の平林清澄選手は現在4年生で進路が注目されていましたが、
実業団のロジスティードに決めたとの報道がありました。
今回は、平林清澄選手がロジスティードを選んだ理由や今後の活動について確認していきたいと思います。
平林清澄(国学院大)の進路はロジスティード
平林清澄選手は現在、国学院大学の4年生です。
卒業後の進路が注目されてきましたが、2024年10月7日に進路が公表されました。
大阪マラソン(2月25日)で、初マラソン日本最高&マラソン日本学生記録の2時間6分18秒で優勝した国学院大の平林清澄(4年)が来春の卒業後、ロジスティードに進む意思を固めたことが7日、分かった。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
とのこと。
平林清澄選手は、2024年2月25日に行われた大阪マラソンで初マラソンにも関わらず、
日本最高&マラソン日本学生記録の2時間6分18秒で優勝しました。
そのこともあり、多くの実業団チームからから注目され勧誘があったといいます。
そんな中、平林清澄選手がなぜ、ロジスティードを選んだのでしょうか。
平林清澄(国学院大)がロジスティードを選んだ理由はなぜ?
多くの実業団からオファーがあった平林清澄選手ですが、
最終的にロジスティードを選んだ決定的な理由は何だったのでしょうか。
こちらについては、以下の理由から意思を固めたといわれています。
卒業後も国学院大を主な練習拠点とすることを希望する平林の意思を最大限に尊重したロジスティードを選択。また、ロジスティードで練習をすることもあるため、同チームに有望な若手選手が多く在籍することも決め手となった。最終的に、来年の東京世界陸上、28年ロス五輪で日本代表を目指すためにロジスティードが最適の環境と判断した。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/
これらをまとめてみますと、
特に①の卒業後も4年間慣れ親しんだ國學院大を主な練習拠点にできることは、
平林選手にとって心強いものであり、士気を高めるにも良い環境だといえるでしょう。
さらに、②の進路先・ロジスティードには以下の若手選手が在籍しています(2024年10月末時点)
・村松 敬哲(22歳):東京国際大学出身
・ギデオン ロノ(21歳):ケニア出身
・四釜 峻佑(23歳):順天堂大学出身
同年代の若手選手がいることで、お互いに良き仲間、時にはライバルとしてお互いに成長していけるのではないでしょうか。
卒業後はこれらの環境で、
2025年の東京での世界陸上、2028年ロス五輪の日本代表を目指していくことになります。
ロジスティードとはどんな企業?
では、ロジスティードとはどんな企業なのかをご紹介したいと思います。
ロジスティード株式会社は、東京都中央区に本社を置く物流会社である。前身は株式会社日立物流で、日立グループに属していた。春光会の会員企業であり、春光グループに属する。3PLで国内首位。
引用元:Wikipedia
もともとは、「日立物流」で日立グループに所属していました。
現在は、日立グループとしての位置付けではなく、企業向けの物流事業において有力事業者としての評価が定着しているとのこと。
さらに、小口貨物輸送についてのノウハウを補強するため、福山通運と提携。
大口・小口貨物を問わず、企業からの配送業務を請け負っています。
企業対象とした物流事業をされているんだね
平林清澄(国学院大)の進路に世間の反応は?
平林清澄選手の進路がロジスティードになったことで、世間の反応もご紹介しておきたいと思います(ヤフコメより)
ロジスティードか、意外だね。 もしトヨタに行ったらニューイヤー駅伝は5連覇しそうな感じですもんね。 ぜひ、ロジスティードでマラソン日本代表になり活躍してください。
ロジスティードって耳慣れないチーム名だと思ったら……なるほど、日立物流でしたか 伝統のあるチームで更なる飛躍を期待します!
ロジスティードは予想外だったなぁ。 将来大記録&メダル期待してます。 頑張って下さい!!
ロジスティードに行くことを「意外」という声が多くありました。
卒業後も大学を拠点とするのが流行りなのか?
なんか、バリバリの有名所の実業団に行かないのも平林選手らしいですね(^^)
確かに有名な実業団へ行くよりも、ご自身が練習やトレーニングをやりやすい、存分にできる環境を優先したように思います。
平林清澄(国学院大)プロフィール
名 前:平林清澄(ひらばやし きよと)
生年月日:2002年12月4日(21歳)*2024年11月1日時点
国 籍:日本
出身地:福井県越前市
身 長:168cm
体 重:43kg
競 技:陸上
種 目:長距離